テーマ:授業崩壊を未然に防止せよ!6月危機を乗り越えるためのノウハウ
~向山型数学の「超」基礎・基本~
◆TOSS中高数学セミナー2022初夏
会場参加とOnline(Zoom)参加のハイブリッド型セミナーです。
- 日 時:2022年6月25日(土)14:00~17:10
- 資料代:8,000円(学生半額)※ プレミアム会員割の詳細はこちら
- テーマ:授業崩壊を未然に防止せよ!6月危機を乗り越えるためのノウハウ~向山型数学の「超」基礎・基本~
- 講 師:井上好文氏、大森雄一氏、他
- 申込先: https://forms.gle/329poZ3CMgNPa4NL6
- 会 場:ホテルマイステイズ五反田駅前会議室
- 参加者:会場参加30人限定(先着順)、Online(Zoom)参加
《内 容》
- 13:50~14:00 入室&QA
- 14:00~14:20 講座1 6月危機を乗り越えるための5つのノウハウ(井上好文氏)
※ 6月危機とは何か。サインとは。具体的な対応方法について。 - 14:20~15:10 講座2 授業スキルアップ模擬授業①
(1)中2 4月 6/7月
(2)高校 4月 6/7月
※ 模擬授業を通して、6月危機の原因と対応法を究明します。 - 15:10~15:25 休憩
- 15:25~16:20 講座3 授業スキルアップ模擬授業②
(3)中1 4月 6/7月
(4)中3 4月 6/7月
※ 模擬授業を通して、6月危機の原因と対応法を究明します。 - 16:20~16:35 休憩
- 16:35~17:05 講座4 向山型数学最前線(実践報告)
※ TOSS中学を代表する若手実践家の最新実践を紹介します。 - 17:05~17:10 連絡・閉会
《お申込み》
https://forms.gle/329poZ3CMgNPa4NL6
◆講師プロフィール
- 井上好文:向山型数学授業研究会代表、『向山型数学授業』誌編集長、TOSS授業技量検定九段。TOSS授業アドバイザー。『向山型中学数学教え方事典』〔明治図書〕、『新「勉強のコツ」シリーズ 中学校の「数学」を超重要公式27で完全攻略』〔PHP研究所〕をはじめ著書多数。
◆連絡・お問い合せ先
- 向山型数学授業研究会
事務局 contact@toss-jhs.net
◆数セミ2022春・参加者の声
- 続けていくことの大切さがわかりました。高橋薫先生の授業ノートの考え方、私の中で一筋の光が見えた気がします。毎回、最初は気合入れて作るけど続かない・・・。まさに私がそうです。しかし、次の単元はやる、とか、昨年は2時間分まで作ったから今年は3時間目から作るとか、そう考えれば、気持ちが楽になるなと思いました。また、黄金の1日目、2日目でこんなに下準備がいるのかと思ったのと同時に、だけど、1年間考えると、これくらい準備がいるんだということが分かりました。今年度、数学の黄金の3日間ノートを作ろうとしたけどうまくいかなかったので、来年度に向け、今年度の続きからノートを作っていきます。今回のセミナーは新学期が主なテーマでしたが、明日の授業でも実践できるものもたくさんありました。来年度に向け良いスタートが切れるよう、少しずつ準備していきます。(広島県・中学校 女性教諭)
- すぐに使える技術がたくさんありとても参考になりました。中学1年~3年まで生徒の発達段階を見据えて指導を変える必要があること、ほめるというよりも認めるを重視すること、個人をほめるときは小さな子であったり、周り全体に波及させたり使い分けること、いつも優しいのではなく、詰めるところは優しく詰めること、かかせたい場合は、デジタルではなく実際に板書するか、先輩のノートを例示として見せること、どうぞと言って、ありがとうございますと言いそうな列から配り、どうぞとその次に言った子をほめる、言わない子に対しては、全体に見えるようにひっこめる、そして、ルールを定着させていくこと。月曜日から実践してみたいことがたくさんできました。(東京都・中学校 男性教諭)
- よかったこと、学んだことが多すぎ、改めて来年度の授業ノートにまとめようと思います。何よりも、この時期に開催していただいて、余裕をもって準備を進められることが一番助かりました。私にとっては、ノート指導が中途半端であり、詰めるところ、スピード、ノート指導の導入、すべてが学びであり、追試しようと思います。特に、さりげない褒め言葉のトーン、タイミング、体の向きなどは目からうろこでした。今年度初めて生徒(高1、高2)にMYノートを使わせていますが、とても好評でした。来年度はさらに上を目指します。(東京都・高校 男性教諭)
- ① 大森先生の講座で出てきた「形式追試」という言葉、今の自分にすごく当てはまる言葉で反省しました。大森先生が原理追試するとお話しされていたように、授業行為1つ1つの意味を考えて日々の授業に臨みたいと思いました。② 高橋薫先生の教材研究ノートの解説、ビジュアルが分かりやすく、続けるのは大変ですが自分もやっていきたいと思いました。向山先生の実物資料にもあったように、「話す通りの言葉で指示・発問を書くこと」それが、将来の自分の財産にもなるのだと感じました。③ たくさんの模擬授業を受けて、そろそろ新学期に向けた準備も意識していかないといけないと感じました。そして、1つ1つの模擬授業への井上先生のコメントが学びの宝庫でした。特に印象的だったのが、「両手で持ちなさい」ではなく「先生と同じように持ちなさい」という点です。些細なことですが、この差が大きいのだと井上先生のコメントを通して学ぶことができました。このように、指示の目的を考えて言葉を決定できる教師になりたいと思いました。(石川県・中学校 男性教諭)
- 授業者の先生方が次々に年度始めの数学の型を披露してくださり、あらためて勉強になりました。指示一つひとつに意味がありました。やらせるためだけの指示ではなく、『指示した後の生徒の動作確認や能力を見極め、今後の授業に生かす為の指示』であったということを知りました。私も向山型数学を学び、日々真似させていただいています。同じように指示しているなという場面でも、井上先生から『待った』の声がかかり、『ここはこうした方が良い』との具体的なアドバイス。なるほど〜、自分も同じことしていた、次は井上先生のアドバイス通りにしてみようと感動のため息が出てしまう場面がたくさんありました。全員を満足させられる授業作りを目指してこれからも学んでいきます。(埼玉県・中学校 女性教諭)
- 黄金の3日間の模擬授業で、ここまで細かい設定は初めてでした。それほど、出会いの授業は重要だということを改めて痛感しました。出会いのちょっとしたことで「名前を呼び」「褒める」。この一瞬で、一年間が決まると思い、入念に準備します。今年度、私も「先生と同じように教科書を持ちます」と指示し、指示がとおるかをアセスメントしたり、目次の授業をしたりしました。教室が変わったのを覚えています。次年度は何年生を持つかわかりませんが、今日の模擬授業の設定を思い出し、生徒の様子をアセスメントしながら実践します。(北海道・中学校 男性教諭)